審査時、勤務先の「在籍確認」は必ずされる?
審査時の勤務先への在籍確認は一部の特別な場合を除き、必ずされます。これは、なぜされるのかというと、虚偽の報告をしていないかどうか確かめるために行われます。
ですので、会社にばれるのが嫌で前の職場を書いたりすると嘘がばれてしまうので、審査に通らないという事になってしまいます。
カードローン会社は個人名で電話をかけてくれる
先ほど、ローン会社から電話が掛かってくるとは言いましたが、いきなり「○○カードローンの××ですけど、△△さんいらっしゃいますか?」というような電話の掛け方はしません。
例えば、「佐藤と申しますが、田中さんはいらっしゃいますか?」などというような感じで電話を掛けてきます。
これは、カードローンを借りているという事を会社に分からないようにしてくれる配慮からこのように個人名を名乗って電話を掛けてきてくれるのです。ですので、電話がたとえ掛かってきたとしても、カードローンの利用が会社に漏れるわけではないので、安心しておいて下さい。
在籍確認の時、社内にいた場合
もし、電話が掛かってきた場合に会社に居たらおそらく電話が繋がると思います。そして、電話を繋がれて初めて、「○○さんですか?」とその時に初めて社名を名乗られるでしょう。
そこで、「今回、××ローンをお申込みいただきましたが間違いなかったでしょうか」などといった内容のお話に触れられるでしょう。
とはいっても、聞かれるのはこのくらいなので時間もさほど掛かりません。きちんと答えれば大丈夫です。
在籍確認の時、社内にいなかった場合
例えば、すぐに融資をしたいのに土日が重なってしまい、会社に在籍確認が取れないという事もあるかと思います。そのような場合、会社によって対応が変わってくるので一概には言えませんが、ある会社では在籍確認を後回しにして融資限度額を低く設定して、利用者に応じるフリーローンもあります。
また、会社に出張や営業などで不在の場合は「お戻りは何時ですか?」「後日、連絡しなおします」などと言われもう一度在籍確認が入るのは必須です。
さらに、在籍確認の時にどうしても会社がお休みの場合は在籍確認の代わりに書類を提出すれば、融資を開始してくれる会社もあります。しかし、なるべく借入を考えている場合は、会社に居る時に申し込みをしておくことをお勧めします。
在籍確認でカードローンの利用がバレてしまうケース
結論から先に申し上げますと、めったにバレる事はありません。ほぼ99%ないと言っても過言ではありません。ただし、例えばカードローンを契約した後に、融資をしてもらい、返済が遅れてしまったとします。
そうなると、まず自宅や携帯電話に督促の電話が掛かってくるのですが、それになかなか対応しなかった場合、最終的には会社に連絡が入る事になります。そこで、会社に何度も電話が入ってくることにより、「実は…」という事で会社にバレてしまうケースはあります。
もしくは、ローン会社の人が何度も会社に督促の電話を掛けてきて、電話を受けた人が「これ、カードローンじゃないの?」と思ってバレるというケースはあります。ですので、返済は滞りなく、しっかり行っていきましょう。