三井住友信託銀行カードローンをおすすめする理由

三井住友信託銀行カードローンとは

三井住友信託銀行カードローンは「三井住友信託銀行で住宅ローンを利用中の方限定」となっており、2つのカードローンが提供されています。利用限度額や借入の金利が変わってくるので希望に合わせて選ぶと良いです。

資金の使い道は、事業資金を除いて自由になっています。子供の教育費や海外旅行、リフォーム費や医療費などさまざまなものに使えるので大変便利です。また、低金利で融資をしているので、返済プランが無理なく計画的に組めるのも魅力です。

2種類のカードローンがありますが、1つはハウジングカードローンプラスという「我が家の味方」と呼ばれるカードになります。これは住宅担保型ローンで満60歳未満までの人しか利用することができません。

また、自営業の人はハウジングカードローンプラスは利用できないようになっています。もう1つは、「暮らしの味方」と呼ばれるハウジングカードローンになりますが、無担保型のローンになります。

条件としては満65歳未満となっており、自営業でも利用する事が可能です。両者に共通しているのは、住宅ローンを既に利用しているか、または一緒にローンを申し込む人限定です。

有担保型のカードローンはとても珍しく、また住友信託銀行で住宅ローンを組んでいる人限定という商品なので、限られた人しか申し込めませんがもし、住宅ローンを住友信託銀行で組んでいる人にとっては大きなメリットがあります。

三井住友信託銀行カードローンの審査

審査条件はハウジングカードローンプラスとハウジングカードローンによって条件が違ってきます。まず、ハウジングカードローンプラスの審査申込資格から説明していきます。

20歳以上60歳未満で住宅ローンを申し込む、または利用している人が対象です。

さらに、三井住友信託銀行独自の要件があります。

  • 現在住んでいる家、もしくはこれから住む家を担保提供できる人
  • 勤続年数が3年以上
  • 年収200万円以上
  • 今後、安定した収入が見込める
  • 日本人、もしくは永住権を取得している人
  • 保証会社(三井住友トラスト・カード株式会社)の保証を受けられる人

など他のローン会社と比べて厳しい要件があります。また、ハウジングカードローンプラスの場合、自営業は申し込む事ができず、65歳を過ぎると更新はカードの更新は出来なくなってしまいます。

次にハウジングカードローンになります。20歳以上65歳未満で住宅ローンを申し込んでいる人になります。こちらも審査基準が独自設定されていて

  • 1年以内に住宅ローンの延滞がない人
  • 住宅ローンの団体信用生命保険に加入している人
  • 勤続年数3年以上の正社員の人
  • 年収200万円以上
  • 今後も安定した収入が見込める人
  • 保証会社(三井住友トラスト)の保証を受けられる人
  • 日本人、もしくは日本の永住権を取得している人

など条件が変わってきます。完済は原則70歳までで満65歳以上になるとそれ以上更新は不可になります。このように2つのカードローンによって審査基準が変わるので、どちらを申し込むかしっかり考えておきましょう。

三井住友信託銀行カードローンの金利

金利もカードローンの種類によって変わります。ハウジングカードローンプラスの場合、最初の1年目は固定金利で年1.90%ですが、2年目以降は変動金利になり年2.675%になります。変動金利は毎年3月と9月の短期プライムレートを基準とした変動金利が4月1日と10月1日から適用されることになります。

ハウジングカードローンの場合は、最初から変動金利で年4.40%となります。ハウジングカードローンプラスと比べると無担保のため金利は高くなりますが、カードローンとしてはかなり低金利となります。

使う用途に合わせてカードを選ぶと良いですが、どちらのカードを選んでも他社でカードローンを組むより金利がかなり低く、メリットは大きいです。

三井住友信託銀行カードローンの限度額

利用限度額は、ハウジングカードローンプラスは最高1,000万円まで、ハウジングカードローンは最高500万円までとなっています。どちらのカードも最大融資額はかなり大きな額となっていますが、実際に利用できる利用可能金額は年収や他社ローンの借り入れ状況などによって変わってくるので、個人によって様々です。

なるべく大きな融資をしてもらいたい人は、他社のローンの整理をしたり、自分の信用情報の見直しをしておくようにしましょう。また、年収も高ければ高いほど融資される金額は大きくなります。

申し込みから借入れまでの流れ

申込み方法ですが、基本は窓口でのご相談・申し込みになりますので最寄りの窓口まで足を運ぶ必要があります。ただし、暮らしの味方であるハウジングカードローンの場合は、資料請求をすれば郵送で申し込み用紙一式送ってくるので郵送にて申し込みが可能です。

どちらにするか迷っている人は、一度窓口まで行って相談しましょう。申し込みが終わったらいよいよ借入する事ができます。

本支店ATMの他、提携ATMであるセブン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMでATM利用手数料無料にて借入はもちろん返済することができます。ただし、時間外に借り入れをする場合は利用手数料が108円掛かるので注意が必要です。

また、忙しい人でもインターネットバンキングを使えば簡単に借入することができます。住友信託銀行の普通預金口座に入金後、振込をすれば支払いもとても簡単です。

以上、住友信託銀行のカードローンについてお話してきました。住宅ローンを利用していないと利用できないという限られた人しか作れないカードローンになりますが、もし、住宅ローン利用者であるのなら作る価値はかなりあります。即日融資は不可能となっているので、前もってカードローンを申し込んでおきましょう。